認証保育園の見学が怖かった話。
とある、認証保育園に見学に行ったときの話です。
同じ時間に見学者はもうひと組。
同じく28年4月から1歳児クラスで保活をしていらっしゃる方&ベビちゃんでした。
一般的には、園長先生が園の説明をしてくださり、施設内の見学をして、質問があればして終了...という感じですが、そこの園ではいきなり、入園面接ばりに母親への質問が始まりました。
・認可園と認証園の違いを述べよ
・日頃子どもにどんなしつけをしているか
・将来どんな子どもに育ってほしいか
などなど。
「なんかこわーい」とちょっとビックリしつつも、なんとか無難に返答していましたが、その園長先生、とある質問でもうひと方の回答が気に入らなかったらしく、「そうじゃないんです」と全否定し始めて..。
べつにおかしなことを言ったわけではなくて、子どもを愛する親なら誰しもが思うことを話されただけなのですが…。
そのママさんは表情が硬くなり、みるみるその場の雰囲気は悪くなり、私もピキーンと固まってしまいました。
年配の園長先生で子育ての先輩ですし、決して間違ったことはおっしゃってないのですが、何でここでこの人にそんなに責められなくちゃいけないの...?という思いだったはず。本当に気の毒でした。
背に腹は変えられず、その園も申し込みましたが、その怖い園長先生が「うちは単願じゃないと内定出しませんよ」とか「うちの方針に共感できないのなら申し込まないでください」という感じだったので、もしもそこに通うことになったら、毎日送迎の時に怒られないかビクビクするんだろうなぁとか、途中で認可に転園することになったらすごいイヤミ言われるんだろうなとか、余計なストレスかかりそうだなーとか思ってました。
結果、内定いただけませんでしたが。
いろいろな考え方、方針の保育園があっていいし、そういう個性的な園も含めて、自分の子どもにとって一番いい園を選べればいいんですけど。
現状は、「行かせたい園」ではなく、「入れてくれる園」にするしかない状況なので、なかなか難しいですよね。
出産が機の引越しは早めに...
29年度保活戦線も動いていますねー。
暑い中大変ですが、保活ママの皆さん、無理のないように頑張ってくださいね!
今回は引越しの話です。
出産を機に引越しを考える方は多いと思います。
ヘルプをお願いできる実家の近くに越す、マイホーム購入、広めの部屋に移る...など。
私も出産後、復職前に引越しをしました。
東京23区内で、別の区から世田谷区への引越しです。
保育園の申し込みでいうと、認証は都内在住であれば申し込みOK、認可も物件の契約書など引越しを証明できる資料を提出できれば転入予定で申し込みができます。
ただ引越し前の保活は大変でした...
私の場合、引越し先は電車で40〜50分かかったので、乳児連れで見学とか、契約に行くのがとにかく大変...‼︎でした。電車内で子どもが騒ぎ出さないか、どこで授乳させるかなど、気疲れして。
選考が有利になるかも、と、認証のセミナーなどイベントにも顔を出していたので、週に何度も電車で行ったり来たりしていました。
足を運ぶときの不便さの他にも、
・土地勘がないので通うことになった場合のことが想像しづらい
・近所のママ友がいないので、色々な情報が入りにくい
などのデメリットもあります。
あと、世田谷では認可の選考基準に、世田谷区の在住歴がありました。
他の区では、申し込み年の転入者は不利になるところもあり(順位が、最も収入が多い人たちの後にされるとか!)、泣いていた子がいました。
要注意です。
私が引越し前に住んでいた地域も保育園超激戦区でした。その頃のママ友たちに聞いたところ、一般的なフルタイムで認可の1歳児クラスには誰も入れなかったようです。
いま住んでるところは実家も近くなったし、子育てするには環境が最高、保育園も入れたし...と、引越し大成功!でした。
子どもが保育園に通うのは6年くらいなので、とくに家を購入する場合はどこまで優先度あげるかですが...保活でいうとやっぱり地域選びは重要です。
世田谷は「とにかく保育園に入れない!」というイメージしかないので、引越し前は「また保育園大変そうなとこに引っ越すんだねー」と散々言われたのですが、区の中でも地域差はかなり大きく、うちのように意外と認可に入れちゃうこともあります。
区が出しているエリアごとの待機児童数などの資料はチェックすべきです。実際は新園がどんどん出来てますし、定員数が少ない0歳、1歳児クラスはマンションがひとつ建つだけで状況が変わってしまいますが、傾向はつかめるはず。
また、世田谷には保活相談にのってくれる区議さんがいらっしゃいます。
(お名前は出しませんが、検索すればすぐ見つかるはず)
私は迷っているうちにコンタクト取りそびれましたが、友人の中には何人か相談した子もいて、みんな口を揃えて相談してよかった!と言っていました。
もちろん、相談したから保育園に入れるわけではありませんが、住んでいる地域の保育園の入りやすさ、各園の評判、保活の動き方など、かなり役立つアドバイスをしてくれるとか。
引越しを考えてる方はその地域について、聞いてみるのもアリですね。
いずれにせよ、乳児がいると引越しは大変ですし、保活しやすさを考えると、できる限り早い引越しをお勧めします!
認証の内定をとる方法!
前のエントリーで、認証の選考はブラックボックスと書きましたが...。
まさにそう。
内定を「いただける」場合だけ、電話がかかってきます。いつくるか、来ないかわからない電話を待ち続けるのはなかなか辛いものです。
保活に詳しい人に聞くと、
認証の園が入れたいのは...
金払いがよい親の子ども
(勤め先が大企業とか年収高そうな職が有利)
親がモンペアではない子ども
(見学などの際に必要以上に熱心に色々聞かないこと)
だそうです。
まぁ、保育園といってもビジネスなので利益を出さなくてはいけないし、自分が運営側で働いてたらそうするよな...と思います。納得できなくはない。
それ以外に、園で開催するイベントなどに顔を出して園長先生に顔を売っておくとよいとも言いますが、これもその通りだと思います。
申し込み先着順とうたってる園から「いつも読み聞かせ会に来てくださってたから」と、希望の認証園から連絡があって決まったというママ友がいます。
待機してるときも、ちょくちょく電話して自分の前に何人いるかなど状況を確認するのも有効っぽいです。それだけその園に入りたいという熱意が伝わりますもんね。
そして、ママたちの話を聞いて一番有効だとわかったのが「園長先生へのお手紙」。
私は残念ながら手紙がそんなにきくとは知らなかったので実践できませんでしたが、まわりのママたちで手紙を書いたという人は3人いました。なんと全員手紙を書いたすべての認証から内定が出ていました。
「丁寧なお手紙をいただいたので...」「園長先生がすべてのお手紙を読んで決めています」など内定連絡時に言われたそうです。
彼女たちが保活していたのは世田谷ではありませんが、目黒や杉並の都内超激戦エリアなので、認証を3つも4つもキープできるのは奇跡です。
お手紙の内容は主に、仕事復帰の必要性と、見学してその園のどんなところがよかったか、どれだけ子供を入れたいと思っているかなど、とにかく熱意を伝える内容。
私の周りにはいませんでしたが、会社の上司に一筆書いてもらうなんて話もありますよね。
第一希望の園でない限り、なかなかそんな熱い手紙は書けませんが、背に腹はかえられません。
億劫がらずにペンを取りましょう...
枠を押さえるための痛い出費
認可保育園に入れたらベストだけど、ダメだった場合のために認証保育園を押さえておきたい!
1年目は認可は無理だろうから、来年度認証ポイントを得て認可に転園するために、まず認証に入れたい!
自宅近くに認可がないから認証が第一希望!
認可よりも、英語やリトミックなど独自のプログラムがあったり、送迎や持ち物など融通がきいて楽な認証のほうがいい!
などなど、
認証の内定を取りたい理由は様々でしょうが...
私も、
世田谷で1歳加点なしで認可はまず無理だろうから、できるだけよい認証の園に入れたい!そして認証ポイントを手に、年度途中もしくは2年目に認可に転園したい!と思っていました。
28年4月に職場復帰で、育休はそれ以上延長できなかったので、保育園に入れられなければ仕事を辞めるしかありません。
何が何でも認証の内定をもらわねば!という気持ちでした。
少し範囲を広げて保活し、認証、無認可含めて計15園くらいに見学に行きました。
見学した時期はは27年3月〜8月くらいの間でした。
その中で枠をキープできたのは2園。
まず二駅隣の無認可保育園。何とか電動自転車で送迎できなくはない距離。
入園の1年前、27年の4月に見学して、「今なら枠を押さえることができますよ」と言われ、他にどこも内定もらえなかったら最悪ここもアリかと、とりあえず契約。入園料2万8000円を収めて、どこもなければ最悪ここの園がある、という安心を手に入れました。
そして自宅から駅と逆方面に電動自転車で10分の認証園(B型)。こちらも入園希望1年前の4月に見学に行き、すぐに申し込み、その年の10月に電話がかかってきました。
「うちを単願にされるなら、来年度入園の枠をご用意します。併願でしたら、順番はずっと先になりますが」
あまり気に入った園ではなかったので数日迷うも、他にどこもなければこの園にするか...と、単願である旨を伝え後日契約に行きました。
こちらは入学準備金と28年4月の保育料を支払うことに。6万円くらい。万が一キャンセルしても返金されないという契約です。
結局この2園に納めた約9万円はドブに捨てることに。
でも!どこも決まらず、不安な日々を送るのに比べたら、キープできている園がある、という状況はかなり心の支えになりました。安心料と割り切れます。
私はお金を納めたのは2園だけでしたが、もしもキープしている園よりも少しずつ希望順位が高い園から五月雨式に次々と内定が来たとすると...そのたびに契約金を支払うことに!? すごい出費になりそう...
ちょっと怖くなりました。
もちろん契約金を納めさせる園の気持ちはよくわかります。軽い気持ちでキープされないように。次々と内定者が辞退しても、お金が入るならまだ我慢できるよなーと。
保活にはお金もかかるんだ...と、経験して初めて知りました。
認証の園の選考はハッキリ言ってブラックボックス。でも高確率で内定を取れるアタック法があることを保活を終えた後で知りました。
それは次エントリーで。
「単願です」嘘をつくのは当たり前…
「保活って心がすさむよね・・・」
保活戦線を一緒に戦っていたママ友たちと何度も言い合いました。
保育園激戦区では、
まず保育園にどこも入れない
そして「行かせたい」保育園ではなく、「入れてもらえる」保育園にしか入園させられない。
大切な我が子を預けるのに「保育園を選べない」というのは本当にもやもやします。
でも、私が一番イヤだったのは、保活で認証の園の内定を獲得するために、嘘をつかなくちゃいけないことでした。
私が普段から嘘なんて絶対つかない素晴らしい人間…というわけではありません。
それでも、やっぱり自分の子供のことで嘘をつくのは、気分が悪いです。
それは認証や認可外の保育園を申し込んだり、契約するときに聞かれる「うちが単願ですか?」の問いに対する答え。つまり、他の園にも申し込みますか?うちの園一本ですか?と聞かれるのです。
激戦区で保活をする場合、その園が第一希望でなくても間髪入れず「単願です!」と声を大にして言わねばなりません。「併願」と言ってしまうと、枠が回ってくることはありません。書類選考の対象から外され、たとえ先着順で入園が決まる園でも、単願でなければ順位をずっと下げられてしまうのです。
もちろん、その園がどこの園よりも(認可よりも)、絶対に入れたい第一希望の園であれば、後ろめたさを感じる必要は全くないのですが。
多くの人は、可能性のある園すべてに申し込みをして、いただけるものなら内定をもらい、その中で自分と子供にとってのベストな園を選ぶ、というのが理想でしょう。
それはまず、保育園難民にならないために認証の園をキープしておいて、認可の発表を待ち、認可の内定が取れれば先の認証はお断りする、という流れ。今は認証から内定をもらうのも至難の業ですから、なかなかそう理想的にはいきませんが。
だから
このご時世、単願の人なんてほとんどいないでしょ!
なのに、そんなしらじらしい嘘をついて八方美人にならなくちゃいけないのが、本当にイヤ。。。
最初はずいぶん、正直に言わなきゃいけないのかな、と迷いました。でも、保活経験者に相談すると、「そんなのみんな嘘ついてるんだから、単願って言わなきゃダメに決まってる!」と。
もちろん、確認せずにいられない認証の園の苦労はとてもよくわかります。
時間と手間をかけて内定を出し、契約をした人が次々時間差で辞退して、そのたびに次の人に電話をかけて一からやり直し。そんな時間あれば少しでも子供たちのそばにいてあげたい。辞退しない人に内定を出したいのは当たり前ですよね…。
その単願か併願かを問われるタイミングは、園によってさまざま。
入園申し込みの書類に書く欄があったり、面談時に口頭で確認されたり、電話で「単願とおっしゃるなら今ここで内定出しますよ」と迫られたり。
友人が申し込んだ園では、本当に認可に申し込んでないのか「区に問い合わせることもあります」と書類に書かれていことがあったとか。もちろん、本当に問い合わせることはないでしょうし、区が答えることも絶対ないでしょうが。
認可やより志望順位の認証の内定をもらえて、単願と言っていた園をお断りすることになった場合は、誠心誠意 謝まるしかありません…。
そして、不安でいっぱいになりながら待っているママさんがいるので、お断りする場合は1日でも早く、が基本です。
私も経験しましたが、内定辞退は気が重い連絡です。でも、その園が空くのを待っている人は必ずいるし、枠を押さえるために支払ったお金は大体戻ってこないので、園にとってそれほどダメージはないはず、と思うしかありません。先に書いたように、お忙しい園長先生に手間をかけてしまうのは、本当に申し訳ないですが。
単願って宣言したのになんて言って断ろう…と気になるなら、理由はいくらでも付けられます。
引っ越すことになった、仕事を辞めた、次の子を妊娠したから育休を延ばした…等々。
(でも、園の方はキャンセルには慣れているので、意外と理由を聞かれないものです)
そんなこんなで、保活ママたちは少々心がすさみながらも、我が子をよりよい保育園に入園させるために頑張っているのです。
上で「お金が戻ってこない」と書きましたが…そう、保活には痛い出費もあります。
それは次エントリーにて。
出産前から保活はトーゼン…とはいえ
私が働いている会社では、「妊娠しました、産休&育休とります」という申請を人事部にすると、「そうですか、おめでとうございます。これらの手続きをして最終出社日まで会社に迷惑かけないように働いてくださいね。ちゃんと保活もはじめてくださいね」(ニュアンスです)という連絡がきます。
復職の時期になっても、保育園が決まらず困った先輩方がいたのでしょう。不思議と実際、復職できなかった人の話は聞いたことないけれど。
要するに、保育園が決まらないのは自己責任だから、仕事と同じで戦略立ててしっかりやって会社に迷惑かけないでくださいね。会社は保育園が決まらないことが理由で育休延長はしませんよ、ということです。
ワーキングマザーが多い会社ほど、こういうのはシビアだったりしますよね。
で、私も一応、つわりが落ち着いたころから保活経験者の先輩方にお話を聞き、産休に入ってから出産までの平日動ける期間に、認証の園に電話をかけたりとそろそろ保活を始めました。「自分の子供の顔も知らないうちから預ける先を探すって変なの」と思いながら。
まず、私は保育園の種類を理解するのに時間がかかりました。
認可(私立、区立)、小規模保育、保育室、認証(A型、B型)、無認可、
そして保育ママ。
私の地元では、保育園=公立というのが一般的だったので、なかなかピンとこなくて。区に申し込みをする認可園にも私立があるんだ!ということに最初驚きました。株式会社運営の園でも区に申し込むのね。
そして、区によりますが、認可だからといって保育料が安いわけではない。うちの収入では、認証の園に入れても保育料は同じくらいか、園によっては認証のほうが安いところもありました。
じゃ、認可ってなんなの??
園児一人あたりの面積や、保育士さんの数などなど「区ごとに決められた色々な基準を満たした」園。まぁ簡単に言うと、保育の質がある程度保証されている園っていうことなのかな…と理解しました。
人から話を聞くうちに、どうやら認可は入れなさそうと悟り、小規模保育や保育室は近くにないので、我が家の保活の目標は「認証で気に入った園に入れる!」に。
認証や認可外の保育園の保活の手順は、超ざっくり言うと
園に電話して見学を申し込む→入園申し込みをする→内定者だけ連絡がくる
こんな感じ。入園申し込みには見学がマストです。
以前は認証は先着順のところが多かったようですが、私が保活をした地域では、先着順の園は少なかったです。書類選考、抽選、決められた日時に一斉電話受付で先着順など。(認証の選考がブラックボックスな件。については後で書きます)
選考方法は年によって違うと言われるところも多かったです。
先着順の園なら早く申し込むほど内定をもらえる可能性が高くなるので、出産前に行くメリットは大です。私も、出産直前に申し込んでおいた認証の園から、前年11月ごろに内定をいただき、その先の保活がずいぶん精神的に楽になりました。
それ以外の選考方法の園だと、張り切っても、結局入園の前の年の秋ごろまで(4月入園の場合)できることはあまりありません…。
赤ちゃんを連れての見学は大変だからお腹の中にいるうちに、というのはアリですが、正直あまり早く(年度をまたぐほど早い時期に)見学に行っても、申し込む頃にはいろいろ忘れちゃうし、その時点で選考方法や時期が未定だったりするので、結局また確認したりの手間がかかります。
私が思うには、ムダのない認証保活の動き方は
妊娠中に電話をかけて先着順の園があるか、入園させたい年月の申し込みをすでに受け付けているかをチェック。申し込みができる先着順の園だけ出産前に見学して申し込みを済ませておく。
夏前ごろにそのほかの認証に見学をして、順次、申し込みを行う。
というのがいいかな、と思います。
申し込みが秋や冬なのに、なぜ夏前に見学に行くかというと、来年度の申し込みについてある程度決まった時期であり、まだ見学を受け付けてもらえる時期であるから。夏になる頃から見学者が増えるので、申し込んでも見学日が数か月先になってしまったり、人気の園では「もう見学日はいっぱいで受け付けていません」と断るところも。
その認証や認可外の申し込みでやたら出てきてキーとなるのが「単願」という言葉。
保活期間での流行語大賞をあげたいくらい(笑)
それについては次エントリーにて。
保活は思ってたよりずーっと奥が深かった
保育園落ちた 日本死ね!!なーんて…世間では待機児童問題について騒がしいですね。
私もその筆者様と同じく、28年4月入園を目指し激戦区”東京・世田谷区”で保活してました。
あのような思いをぶちまけられずにいられなかった気持ち、よーくわかります。
保活って、ホントーに色々とビックリすることが多かった。
そして乳児を育てながらの保活って、心身ともに疲れるし、心が少々すさみました。
失礼ながら、やった人じゃないとわからないと思います。
4月から復職して忙しくなるので、今のうちに私なりに思った保活のあれこれを書き留めておこうと思います。
まずはこちらの状況を。
30代後半。1月生まれの1歳児の母。一人っ子です。
東京都内の上場企業で働いており現在育休中。夫も同様に30代後半です。
勤めている会社では、妊娠出産で退職する人はほぼゼロ。仕事と子育てを立派に両立されているワーキングマザーが、部に3~4人いるという環境です。
私も働かないと生きていけないわけではない。子供とずっと一緒にいたい気持ちはあるけれど、責任もってやってきた仕事を手放したくない、できればダブルインカムがいいし…と「自分のために働き続けたい」いうのが子供を保育園に入れて復職したい理由です。
私のような母親を「働かなくても生きていける人が保育園入れなかったからといって文句言うな」のように非難する人もいるけれど、生き方はひとそれぞれ、仕事や育児への考え方もそれぞれ、他人がどうこういうことじゃないですよね。
で、肝心の保活結果は…
この4月から、1歳児クラスで区立の認可園に入園させることができました。
なんだ、入れたのかよ!と思われた方もいるでしょう。
激戦の世田谷区で、枠の少ない1歳児、認証加点も兄弟加点もない、特別加点なしのいわゆる一般的なフルタイム共働き。夫婦ともに年齢もいっているので、必然的に若いパパママ世帯より世帯年収が高く不利なはず。それで認可に入れるなんて、期待してなかったから正直ビックリ!
まぁ第12希望の園ですが。
それでも、保坂世田谷区長ありがとう、な気持ちです。
ただ、ご近所の同じポイントと思われるママ友たちも、ほぼ皆さん1歳児で認可の内定もらえたので、世田谷の中ではまだ厳しくない地域だったんだとは思います。
結果的に思いがけず内定をいただきましたが、認可は「入れないもの」として出産前から保活をしてきました。
くわしくは次エントリー以降で。